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芦ノ湖ツーリング 〜風と歴史と絶景の旅〜

第四章 バイクとJAPAN全国津々浦々

「道はどこまでも続く。だからこそ走る価値がある。」


芦ノ湖への道 〜箱根のワインディングを駆け抜ける〜

「おい、今日の目的地は?」

エンジンをかけた瞬間、相棒のハーレーが聞いてくる。

芦ノ湖だ。」

「湖か…まぁ、悪くないな。」

アクセルをひねり、箱根スカイラインへ。
カーブが連なるワインディングロードを駆け抜ける。
標高が上がるにつれ、眼下に広がるのは富士山と芦ノ湖の絶景。

「…これはたまらねぇな。」

「そうだろ?箱根は景色も道も最高なんだ。」

湖が見えてくると、目的地はもうすぐだ。


箱根神社 〜赤い鳥居と湖の静寂〜

「せっかくだから箱根神社に寄るか?」

「お前、最近やたら神社巡りしてるな。」

「御朱印を集めると神の力が授かるらしい。」

「フッ…俺のエンジンが神の力ってやつか?」

バイクを停め、赤い鳥居の前へ。
湖に浮かぶように建つこの鳥居は、まさに神秘的な雰囲気を漂わせる。
ゆっくりと手を合わせ、御朱印をもらう。

「旅の安全祈願、完了だな。」

「まぁ、俺がいる限り、お前にトラブルはねぇよ。」


芦ノ湖展望台 〜富士山と湖のコラボレーション〜

次に向かったのは芦ノ湖展望台

「おい、ここからの眺めはヤバいぞ。」

「…おぉ、富士山がバッチリ見えるな。」

眼下には芦ノ湖、遠くには雄大な富士山。
この景色を見るために、ここまで走ってきたと言ってもいい。

「こういう景色を見ると、また走りたくなるな。」

「そうだな…止まる理由がない限り、俺たちは走り続けるさ。」


箱根海賊船 〜湖を渡る異世界の船〜

「おい、あれを見ろよ。」

「…まさか、海賊船か?」

芦ノ湖を渡る観光船、その名も箱根海賊船
まるで異世界から飛び出してきたかのような姿に思わず笑う。

「なぁ、お前も乗ってみるか?」

「バイクで海賊船には乗れねぇだろ。」

「まぁ、俺たちは湖より道路だな。」

湖のほとりで少し休憩しながら、その不思議な船を見送った。


大涌谷 〜地獄の湯煙と黒たまご〜

「最後に大涌谷に行くぞ。」

「温泉か?」

「いや、地獄みたいな景色が広がる場所だ。」

火山ガスが立ち込めるこの地帯は、まるで異世界。
ここでは「黒たまご」が名物らしい。

「一個食うと7年寿命が延びるらしいぞ。」

「フッ…なら、お前はあと何個食うんだ?」

「できるだけ食っとくか。」

バイクに跨り、最後の目的地へ向かう。


風が吹く限り、俺たちは走り続ける

「いやぁ、今日はいいルートだったな。」

「箱根は走り応えも景色も最高だったな。」

エンジンをかけ、再び走り出す。

「さて、次はどこを走る?」

「まだ旅は終わらねぇ。道が続く限り、俺たちは走り続けるさ。」

🏍️🔥 芦ノ湖を背に、新たな旅路へ。

著者プロフィール

ようこそ、俺と相棒の奇妙な旅へ
エンジンをかければ、旅が始まる。
でも、俺の相棒はただのハーレーじゃない。
しゃべる。しかも、めちゃくちゃよくしゃべる。

「今日はどこへ行く?」
「その前に、俺のオイル交換はどうなった?」
「お前、また無計画に走ろうとしてるだろ?」

…うるさいけど、憎めない。
こいつと旅をしていると、ただの道も、ただの景色も、いつもとは違って見える。
自由気ままな俺と、口うるさいハーレーの奇妙な旅。
絶景、古き良き町並み、気まぐれな寄り道、そして時々起こるちょっと不思議な出来事。

📍 目的地はなし。行きたい場所に行くだけ。
🏍 二人(?)で風を切る。
🎭 笑えて、考えさせられる、そんな旅の記録。

「さあ、今日はどこへ行く?」
「お前がちゃんと計画を立ててるならな。」

さて、どうなることやら。

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第四章 バイクとJAPAN全国津々浦々
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