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亀山ダムツーリング 〜湖畔の絶景と神秘の滝を巡る旅〜

第四章 バイクとJAPAN全国津々浦々

「人生とは旅のようなものだ。重要なのは目的地ではなく、その過程で得られる経験である。」— ラルフ・ワルド・エマーソン


朝日が昇ると同時にエンジンをかける。
今日は千葉県最大の多目的ダム、亀山ダムへ向かうツーリングだ。
湖畔の美しい景色や神秘的な滝を巡るルートが楽しみで仕方がない。

SHOEIの黒と黄色のフルフェイスヘルメット をかぶり、ミラーシールド越しに映る青空を確認する。
「最高のツーリング日和だな!」
ハーレーのエンジンを轟かせながら、亀山ダムへと走り出した。


千葉最大のダム、亀山ダムに到着!

房総半島の山々に囲まれた亀山ダムは、1980年に完成した千葉県最大のダムで、そのダム湖である亀山湖は四季折々の美しい景色を楽しめることで有名だ。
特に紅葉シーズンには湖面に映る赤や黄色の木々が絶景を生み出し、多くの観光客が訪れる。

ダムの展望スペースでバイクを停め、湖を眺める。
静かな水面が太陽の光を反射し、まるで鏡のように輝いている。

「おい、この景色、まるで絵画みたいだな!」

ハーレーがいつものように陽気に話しかける。

「いや、お前バイクだろ。景色の感想言うなよ。」

「バイクだって美しいものを感じる心はあるんだぜ!」

湖畔に吹く風を感じながら、ゆっくりと景色を楽しむ。


湖を一周! 25橋巡りツーリング

亀山湖には大小25の橋が架かっており、バイクで湖を一周しながらこれらの橋を巡ることができる。
特にオレンジ色のアーチが美しい岩の上橋では、湖面に映る橋の姿が幻想的で、思わず見惚れてしまった。

途中、湖沿いのワインディングロードを走る。
カーブを抜けるたびに見える景色が変わり、飽きることがない。

「おい、この道、走るのが楽しくてたまらないぜ!」

「だろ? こういう道がツーリングの醍醐味なんだよ。」

ハーレーとそんな会話を交わしながら、心地よい風を感じる。


名物グルメ! 亀山湖の魚料理

走り続けていると、だんだん腹が減ってきた。
そこで立ち寄ったのが、湖畔にある亀山温泉ホテルの食堂。
ここでは亀山湖で獲れた新鮮な川魚を使った料理が楽しめる。

「何がオススメですか?」

「うちのイチオシは、亀山湖産のワカサギの天ぷらと甘露煮ですね。」

さっそく注文し、揚げたてのワカサギ天ぷらを口に運ぶ。

「うまっ! サクサクで、魚の旨みがぎゅっと詰まってる!」

甘露煮は甘辛いタレが絶妙で、ご飯が進む。

「ツーリング先の飯にハズレなし!」

大満足のランチを終え、再び走り出す。


神秘の絶景! 濃溝の滝へ

腹ごしらえを済ませた後、少し足を伸ばして濃溝の滝へ向かうことにした。
亀山湖からバイクで約15分、森の中にあるこの滝は、光が差し込む時間帯によってはまるでジブリの世界のような幻想的な景色になる。

バイクを降り、遊歩道を歩いて滝へ向かう。
木々に囲まれた滝から流れ落ちる水が、ゆるやかに岩を削りながら川へと続いている。

「おお、ここはすごいな。確かに神秘的だ!」

「だろ? ツーリングって、ただ走るだけじゃなくて、こういう場所に来られるのがいいんだよ。」

しばし滝の前で深呼吸し、マイナスイオンをたっぷり浴びてリフレッシュした。


湖畔カフェで締めくくり

ツーリングの最後に、亀山湖の湖畔にあるカフェで一息つくことにした。
地元の人たちと話しながらコーヒーを飲む時間もまた、旅の醍醐味だ。

「この湖、何度来ても飽きないな。」

「人生も同じさ。何度も違うルートを通るから面白いんだぜ!」

ハーレーの言葉に、思わず頷く。


「また次の冒険へ」—亀山ダムツーリングを終えて

夕焼けが湖面を赤く染める頃、エンジンをかける。
亀山湖の美しい景色に別れを告げ、新たな目的地へと向かう準備をする。

「今日も最高の旅だったな!」

「おうよ! 走り続ける限り、俺たちの冒険は終わらねえ!」

人生もバイク旅も、走り続けることが大事だ。
また次の冒険へ。エンジンを吹かし、俺たちは新たな道へと走り出した。

著者プロフィール

ようこそ、俺と相棒の奇妙な旅へ
エンジンをかければ、旅が始まる。
でも、俺の相棒はただのハーレーじゃない。
しゃべる。しかも、めちゃくちゃよくしゃべる。

「今日はどこへ行く?」
「その前に、俺のオイル交換はどうなった?」
「お前、また無計画に走ろうとしてるだろ?」

…うるさいけど、憎めない。
こいつと旅をしていると、ただの道も、ただの景色も、いつもとは違って見える。
自由気ままな俺と、口うるさいハーレーの奇妙な旅。
絶景、古き良き町並み、気まぐれな寄り道、そして時々起こるちょっと不思議な出来事。

📍 目的地はなし。行きたい場所に行くだけ。
🏍 二人(?)で風を切る。
🎭 笑えて、考えさせられる、そんな旅の記録。

「さあ、今日はどこへ行く?」
「お前がちゃんと計画を立ててるならな。」

さて、どうなることやら。

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