著者プロフィール

🏍 言葉を話す不思議なハーレーと、一人が好きな男の気ままで奇妙な旅ブログ 🏍

エンジンをかければ、旅が始まる――ただし、俺の相棒はただのハーレーじゃない。言葉を話し、時に皮肉を言い、時に人生哲学を語る不思議なハーレー。

一人旅が好きな俺と、勝手にしゃべるハーレーが繰り広げる自由気ままな旅路。絶景、レトロな町並み、静かな道、そして時には奇妙な出会い。そんな風景と出来事を、このブログに記していく。

📍 目的地は決まっていない。道が決める。
🏍 バイクと二人(?)、気の向くままに。
🎭 ちょっと笑えて、ちょっと考えさせられる旅の記録。

「さて、今日はどこへ行こうか?」
「オイル交換が先だな。」

そんな風に、俺たちの旅は続いていく。

ハーレーと俺の旅は続く

ハーレーに乗って3年半。
旅の回数はもう数え切れない。
道を走るたびに、こいつとの絆が深まっていく気がする。

「お前、最初はハーレーにビビってただろ?」
「うるさい。今はもう慣れたんだからいいだろ。」
「まぁまぁ。でも、まだ俺の本気は見せてねぇけどな。」

そんなことを言うから、ついアクセルを開けたくなる。
でも無茶はしない。旅は長いんだ。

知らない街でふと立ち止まり、
名も知らない道を走り、
時には気まぐれに引き返す。

目的地なんて決まってない。
風と気分が行く先を決める。

「なあ、そろそろキャンプでもしねぇか?」
「いいな。焚き火を眺めながら酒でも飲むか。」
「お前だけ飲むのはズルいよなぁ?」
「バイクが酒を飲んだらダメだろ。」

俺と相棒の旅は、まだまだ終わらない。
どこまで行くかは分からない。
でも、一つだけ確かなことがある。

俺はこのバイクと、どこまでも走る。
こいつがいる限り、道は続く。

俺のバイクはおしゃれをするんだ

「おい、今日の俺、どうよ?」

朝、ガレージのシャッターを開けた瞬間、相棒がドヤ顔(?)で言う。
ピカピカに磨かれたタンク、
新品のグリップ、
ちょっとカスタムしたマフラー。

「やっぱり、俺ってイケてるよな?」
「まぁ…確かにな。」
「だろ?バイクも見た目が大事なんだぜ?」

そう、こいつはただのハーレーじゃない。
走りだけじゃなく、見た目にもこだわる、おしゃれなバイクなんだ。

新しいパーツをつければ、すぐに感想を求めてくるし、
ツーリングの前は、まるで鏡をチェックするかのように自分を確認してくる。

なんだったらタンクのロゴも変われば少しサイズが変わって減量をしたりバルクアップもする

「ちょっと待て、サドルバッグの角度が気に入らねぇ。」
「ヘッドライトの輝きが足りないんじゃないか?」
「ホイールにホコリついてるぞ?磨き直せよ。」

…めんどくさいけど、こいつのこだわりには付き合ってやる。
だって、バイクってただの乗り物じゃない。
俺にとっても、こいつは最高の相棒だからな。

「よし、今日の俺は完璧だ。」
「じゃあ、走るか。」
「当然だろ?カッコよく決めて、颯爽と行くぜ!」

今日も風を切って走る。
おしゃれなバイクと、おしゃれとは無縁の俺。
でも、それでいい。これが、俺たちのスタイルだ。

JAPAN一周、俺と相棒の果てなき旅

エンジンをかけた瞬間、旅が始まる。
俺の目的はただひとつ——JAPANを一周、制覇すること。

「おいおい、マジでやるのか?」
「ああ、JAPANをこの目で見て、この足で感じるんだ。」
「フッ…まぁ、俺も付き合ってやるぜ。最後までな。」

俺の相棒は、ただのハーレーじゃない。
言葉を話し、時に皮肉を言い、時に哲学的なことを語る不思議なバイク。
こいつとともに、日本全国の道を駆け抜ける。

🏍 北へ南へ、東へ西へ。
海沿いのワインディング、雄大な山々、静かな湖畔、そして都会のネオン街。
走るたびに、日本の景色は新しい表情を見せてくれる。

📍 目的地は日本全国。ゴールは、まだない。
地図を塗りつぶすように、一つひとつの道を制覇していく。
北海道の果て、九州の海岸、四国の隠れた峠、沖縄の青い海——
俺たちの旅は、JAPANそのものを感じるためにある。

🎭 ただのツーリングじゃない。これは生き様だ。
時に笑い、時に驚き、時に不思議な出会いが待っている。
バイクと俺、二人(?)だけの物語が、この国のどこかで生まれる。

「さて、今日はどこへ行く?」
「お前が行きたい場所なら、どこでも付き合うぜ。」

JAPAN一周制覇——それは単なる旅じゃない。
俺と相棒の挑戦であり、俺の生き様そのものだ。

風が吹く限り、俺たちは走り続ける。
どこまでも、JAPANの果てまで。