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葛西臨海公園ツーリング 〜海風と観覧車の絶景を求めて〜

第四章 バイクとJAPAN全国津々浦々

「人は旅をすることで、新しい景色だけでなく、新しい自分に出会う。」— セザンヌ


朝の陽ざしが優しく差し込むなか、相棒のハーレー・スポーツグライドとともにエンジンをかける。
今日は東京都江戸川区にある葛西臨海公園へ向かうツーリングだ。
東京湾に面したこの公園は、水族館や大観覧車があるだけでなく、広々とした芝生や海沿いの道が楽しめる絶好のスポットだ。

SHOEIの黒と黄色のフルフェイスヘルメット をかぶり、ミラーシールド越しに青空を確認する。
「最高のツーリング日和だな!」
ハーレーのエンジンを響かせながら、葛西臨海公園へと走り出した。


東京湾を望む! 葛西臨海公園に到着

葛西臨海公園は、東京湾を望む都立公園で、総面積77.72ヘクタールもの広大な敷地を誇る。
園内には、葛西臨海水族園、ダイヤと花の大観覧車、鳥類園など、さまざまな施設が揃っている。

まずは公園のシンボルともいえるダイヤと花の大観覧車へ向かう。
高さ117mの日本最大級の観覧車からは、レインボーブリッジや東京タワー、スカイツリー、そして遠くに富士山まで見渡せる。

「おい、俺も観覧車乗れるのか?」

「お前はバイクだから無理だな。」

「ちぇっ、俺も東京を一望したかったぜ!」

そんな軽口をたたきながら、観覧車の下でしばし景色を楽しむ。


迫力満点! 葛西臨海水族園へ

次に向かったのは、葛西臨海水族園
ここには世界最大級のドーナツ型水槽があり、巨大なクロマグロが群れをなして泳ぐ姿が見られる。

「おい、あの魚、めっちゃ速いな!」

「バイク並みにスピード感あるな。」

ペンギンの展示エリアでは、国内最大級の広さを誇るスペースでのびのびと泳ぐペンギンたちが愛らしい。
のんびりした時間を過ごしながら、次の目的地へと向かう。


絶品グルメ! 海沿いのカフェでランチ

走り回ったら腹が減る。
公園内にあるPARKLIFE CAFE & RESTAURANTに立ち寄り、ランチをいただくことに。

ハワイアンテイストの店内で、ロコモコを注文。
熱々のハンバーグに濃厚なグレービーソースが絡み、ライスとの相性も抜群だ。

「うまい! バイク旅の飯は最高だな!」

「おうよ、これがあるからツーリングはやめられねぇ!」

食後のコーヒーを楽しみながら、潮風を感じる。


自然の楽園! 鳥類園でリラックス

ランチの後は、園内にある鳥類園を散策。
ここは東京湾の自然環境を活かしたエリアで、多くの野鳥が飛来する。

双眼鏡を片手に、ゆっくりと歩くと、珍しい鳥たちの姿が目に入る。
いつものバイク旅とは違う、静かなひとときだ。

「こういうのも悪くないな。」

ハーレーもどこか穏やかに見える。


夕暮れのパークトレインで締めくくり

最後に、公園内を周遊するパークトレインに乗車することに。
ハーレーにはちょっと待ってもらい、公園の広大な景色をゆっくり楽しむ。

夕暮れ時、東京湾に沈む太陽が空をオレンジ色に染める。
バイク旅ではなかなか体験できない、穏やかな時間を過ごした。


「また次の冒険へ」—葛西臨海公園ツーリングを終えて

日が沈み、再びハーレーに跨る。
エンジンをかけると、静かだった公園の雰囲気が一気に変わる。

「今日も最高の旅だったな!」

「おうよ! 走り続ける限り、俺たちの冒険は終わらねぇ!」

人生もバイク旅も、走り続けることが大事だ。
また次の冒険へ。エンジンを吹かし、俺たちは新たな道へと走り出した。

著者プロフィール

ようこそ、俺と相棒の奇妙な旅へ
エンジンをかければ、旅が始まる。
でも、俺の相棒はただのハーレーじゃない。
しゃべる。しかも、めちゃくちゃよくしゃべる。

「今日はどこへ行く?」
「その前に、俺のオイル交換はどうなった?」
「お前、また無計画に走ろうとしてるだろ?」

…うるさいけど、憎めない。
こいつと旅をしていると、ただの道も、ただの景色も、いつもとは違って見える。
自由気ままな俺と、口うるさいハーレーの奇妙な旅。
絶景、古き良き町並み、気まぐれな寄り道、そして時々起こるちょっと不思議な出来事。

📍 目的地はなし。行きたい場所に行くだけ。
🏍 二人(?)で風を切る。
🎭 笑えて、考えさせられる、そんな旅の記録。

「さあ、今日はどこへ行く?」
「お前がちゃんと計画を立ててるならな。」

さて、どうなることやら。

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